「 亜憐 」



聞いたことがある声があたしの名前を呼ぶ



「 冬麻? 」



ここは...森だ...




「 また会えたな.... 」



悲しそうに笑う冬麻に、胸の奥が締め付けられる。



「 冬..... 」




ーーダメ...サヨナラしたのに...
泣きそうになる。