「 あたし帰る 」 それだけ言うと、さっき通った道を記憶に頼って戻ろうとした。 「 ここ、熊でんぞ 」 「 そ 、じゃあね 」 熊だろうがなんだろうが好きにでてくればいい。そしていっそあたしを殺してほしい。 「 俺が送ってやろうか 」 「 結構 」 といいつつあたしは歩きはじめたが 「 迷った 」