不器用少女と一途な少年



「えっ?普通だよ」



コーヒーだし。
もう高校生だし。

割と普通だと思うけど。



「うーん…?」


難しい表情をする真城。


「じゃあ真城は?」


そう聞くと、少し言いづらそうな顔をする。


渋々、口を開いた。




「……オレンジジュース」




「…えっ?」