学園キッズ☆★



そんな中、



唯にはひとつの決心が





できていた。







――――キーンコーン




チャイムが鳴り、あっという間に放課後。


周りのクラスメートは教室を素早く出ていっていた。



渚も急いでバックを持ち、早足で靴箱に向かう。




―――その時だった。




――――ガシッ


と誰かに腕を捕まれた。



ピタッと足を止め、ゆっくりと後ろを振り替える。