「もう~、優姫~、なんで先に行っちゃったのよ~?」 学校についた私は教室で優姫を責めた。 「だって、王子と美羅乃のいいムードをぶち壊したくなかったし?」 「あれのどこがいいムードなのよ!!」 「王子と姫....、ドラマみたいだったもん」 優姫は目をキラキラさせて妄想する。 はぁ....。 この人、自分の世界に入り込んじゃってるよ~。 まったく....、困った私の親友だな~(笑)