「なんでフったの?」






「だってアイツ、ムカツクし~!!」







「あの王子に“ムカツク”って言えるなんてさすが、姫だね~。」







「私、姫じゃないし」







「美羅乃はお姫様なの~☆」







優姫....、絶対、楽しんでるでしょ!!







「ほら、噂をすれば王子だよ☆」







優姫が向いてる先に一之瀬楓がいた。