一之瀬楓の指から血がにじみ出ている。 「はい」 私は一之瀬楓にばんそうこうをわたした。 「べ、別に今日、ばんそうこうもらったお返しじゃ....ないんだからッ!」 「サンキュー☆ なんで、今、顔が真っ赤なワケ?」 「はぁ!? 顔なんか赤くないし! お返しじゃないし!」 「姫って意外と可愛いんだなッ!」 「可愛いなんて......バカッ!!!」