隣の席の鈴木君

「こちらでございます」

支配人の案内で、

中に通された私たちは、

思わずため息を漏らした。
(もちろん私だけなんですが)



「それではごゆっくり」

そう言って出ていこうとする支配人を、

私は慌てて呼び止めた。



「この部屋の事や、

お客様の年齢層など、

色々聞きたいのですが・・・」


私の言葉に、

そうですね、と言って、

また中に入ってきた。


そして、

話しをたくさん聞き、

私はそれを頑張ってメモる。


鈴木君は、部屋の写真を撮ったり、

支配人の顔を撮ったり、

忙しそうにしていた。


話しが終わると、支配人は出ていった。


「・・・はぁ、疲れた」

思わず本音が・・・