隣の席の鈴木君

平日の午前中と言うせいもあるだろうが、

人はまばら・・・

というより、ほとんどゼロに近い。



神様の前で、

お賽銭を入れた私と鈴木君は、

手を合わせた。



「・・・なぁ」


「何?」


「この神社のもう一つ、

願い事を叶えてくれるって言われてる事が

あるんだけど、何か知ってるか?」


突然の問いかけに、

首を傾げる。

そんなこと聞いたことがない。


「・・・知らない、聞かせて」


「・・・これ」


・・・?!!!

鈴木君の顔を見たと同時に、

甘いキスが降ってきた。


私は驚き固まる。