隣の席の鈴木君

…いつの間に。

私の目の前には、縁結びのお守りが。

ここは、その縁結びを買うと、

一生二人でいられると言う神社。


口コミで広がり、

注目の場所となっているとか。



「これ、やるから、

そのふくれっ面を直せ」



「・・・」


こんな子供だましみたいなお守りで、

私の機嫌が直るとでも?



「…フッ。直ったな」

「・・・」


・・・すみません、

子供だましでも嬉しいので、

簡単に直ってしまいました。



・・・という事で、

すっかりご機嫌になった私を連れて、

鈴木君は写真を撮りながら、

どんどん中へ進んでいく。