隣の席の鈴木君

「今夜は寝かさない」


「こ!心の準備が」

アタフタと答えると、



「自分から抱きついてきたのに?」

そう言って少し、口角をあげる鈴木君。




「し、仕事で来てるんだし」

相変わらず逃げ腰な言葉しか出ない私。



「仕事なんて今は、どうでもいい」


「?!」


仕事一筋の鈴木君らしからぬ言動に、

私はもうどうしていいかわからない。


どんどん近づいてくる鈴木君の顔。

逃げる事が出来なくて、

私は目をギュッとつぶった。



・・・・グ~。


…色気もへったくれもない。