「きゃっ!」



「本当…なんであんたなの?」


ゆっくりと近付いてくる。


「あんたがいなけりゃ‥」


足がガクガク震える…
怖い


怖いっ…‥



「あんたなんてっ‥!」


真紀が手を振り上げ、ギュッと目を瞑った。




パシンッ!