──────── ──── ─‥ 「‥よし」 靴の中に入っていた画ビョウは全部捨てた。 落ちる度に虚しく音が響く。 全部捨てきった時、ちょうど授業が始まるチャイムが鳴り始めた。 「いっけない!」 私はすぐに靴を持ちながらダッシュで教室まで走った。