好きなヤツ一人守れない、大切に出来ない…。 そんな野郎に心、お前といる資格はないよな。 「───……はやとっ」 空耳? 名前呼ばれたような気がした… 愛しい愛しいあの人の声が、聞こえた気がした。 「……っ─…幻聴まで聞こえちまった…ハハッ」 グッと堪えていたものが溢れてくるようで… 悔しさと情けなさで頭を掻きむしる。