。。涙の温度。。




走って、走って…


またあの裏庭へと足が向いた。



心がぐちゃぐちゃ……


「颯……」


口を開けたら最初にこの名前が出た。



「おう……」



え───…‥?



言葉が出なかった。

だって、後ろを振り向くといるはずのない彼がいたんだから。