【完】ヴァンパイアとチョコレート

ナナの家に泊まりに行くからもし、ライルがミーナの家に来ても心配ないだろう。

(まぁ、そもそも如月君はわたしの家なんて知らないと思うけど)

それでも用心しておくに越したことは無い。

あの時のライルの様子は普段の様子とは違っていた。

首筋にキスをされてた事を思い出してミーナは赤くなる。

(もう!何考えてるのよ、私は……)

ミーナが首を振って

「戸締りもしたしそろそろ行こうかな……」

と、玄関を出ようとしたときだった。

ケータイが鳴った。

ナナからだ。