ちくりとした痛みと共に人差し指からぷっくりとした赤い血が出てくる。
「あー、やっちゃった……
えっとティッシュは……」
ミーナが慌ててスカートポケットを探っているときだった。
「血の……匂いがする……」
低い声がしたとかと思うと、隣で寝ていたライルが急に顔を上げた。
「わっ!?」
ミーナは驚いて思わず声を上げる。
ライルは隣に座っているミーナの手首を掴むと、何も言わずに人差し指に唇を寄せた。
ぺろり
何のためらいもなく指先の血を舐められる。
ゆっくりと愛撫するかのように舐められミーナの体にゾクリとしたものが這いあがっていく。
「あっ……」
(頭が……クラクラする……)
ライルは長いまつげを伏せたまま、ミーナの指先から唇を放さない。
「あー、やっちゃった……
えっとティッシュは……」
ミーナが慌ててスカートポケットを探っているときだった。
「血の……匂いがする……」
低い声がしたとかと思うと、隣で寝ていたライルが急に顔を上げた。
「わっ!?」
ミーナは驚いて思わず声を上げる。
ライルは隣に座っているミーナの手首を掴むと、何も言わずに人差し指に唇を寄せた。
ぺろり
何のためらいもなく指先の血を舐められる。
ゆっくりと愛撫するかのように舐められミーナの体にゾクリとしたものが這いあがっていく。
「あっ……」
(頭が……クラクラする……)
ライルは長いまつげを伏せたまま、ミーナの指先から唇を放さない。

