「天使さん、どうしたの?」






『流愛さん、陽介さんに正体をバラそうとしてますね?』







「そうだけど.....」







『私は言いましたよね?
正体がバレたら、流愛さんは消えてしまうのですよ!?』







「分かってるよ....。
でも...、ヨーちゃんをだましたままじゃイヤなの...」








『そう言うと思って.....』







「え!?」







『流愛さんに魔法をかけておきました』