その時だった



颯「千尋っ?!」



大好きな颯くんが、姿を現し、私に駆け寄って抱きしめた



千尋「ぅ、ぅうっ」



颯「もぅ大丈夫だからっ、、、」



辛そうな顔をして、ゆっくりと私の拘束を解いていく颯くん




すると、颯くんが来た方向からもう一人、要先輩が姿を現した




要「これが、、、、ろちゃん、、ねぇ、、、」



固まったまま動かない男達をみて何かをぼそりと呟いた




要「派手にやったねぇ千尋ちゃん」



そういった要先輩



要「ちょぉっと眠っててね」



といって要先輩が私の方に手をかざしたのを最後に私の意識はまた途切れた