「マジか?」 「まぁ、選挙事務所は、警察じゃなくて探偵かなんかに、隠し場所を探させるかもしれないし、 もしかしたら、共犯がいて、そいつが持ち逃げしたかもしれないがな」 「だけどさ、コイツ、そこの小学校から出てきたんだぜ? 怪しくないか?」 「ん? なにが?」 「だから、小学校に4900万、隠したのかもしれないってこと!」 「小学校に? まさかー!」 マスターはケラケラ笑い出した。 笑ってんじゃねーよ! 「けど、それ以外に、コイツが小学校から出てきた理由、考えられるか?」