今朝も、太陽はギラギラと照りつけている。
毎日毎日、ご苦労なこった。
それだけでも十分暑いのに、今日は空気がじめっと重い。
おかげで、風を切ってチャリをこいでも、ちっとも涼しくない。
それどころか、ほんの10分こいだだけなのに、
チャリから降りたとたんに汗がふき出した。
「うーっす」
『ミラージュ』のドアを開けると、
マスターと、今朝はトモアキもいつものように先に来ていた。
「おう、おはよーさん!」
「あっちゃん、おはよー!」
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