「寄付だよ、とっとけ!
あと、こまめに水筒の水、飲むんだぞ!」
「えっ、あ、はい!」
ビックリした大きな目のまま、ガキんちょは、元気に返事した。
そいつの頭をグリグリなでて、その場を離れる。
すると、背後から「ありがとうございましたー」と、そいつの大きな声が聞こえた。
3人の待つ場所に戻ると、3人とも、ニコニコしてやがる。
「いいことすると、気分もいいだろ?」
会長が、意味ありげに聞いてきた。
「うっせーぞ、会長!
なぁ、あちぃから、どっか涼みに行こうぜ!」
「どっかって、どこに?
っていうか、その会長っていうの、いいかげんやめてくれ。
本当に恥ずかしいんだよ!」

