8月の宝探し


「本当にいいのか?」


会長が再確認すると。


「うん!
大人なんだから、自分のしたことは、自分で責任取ればいいんだよ。
あっちゃんを売るなんて、みっちゃんでも許さない!」



力強く答えたトモアキの肩を、会長がポンとたたく。


ふたりは、ニッコリ微笑み合っている。


なんだか、いっきに意気投合したな、このふたり……。


でも俺は、なんだかむずがゆくってしょうがない。


トモアキの気持ちはうれしいけど、言葉にされると、どうもダメだ。


あー、また顔が熱くなってきた……。



すると、桃香が口を開いた。