8月の宝探し


ゆうべから、マナーモードにしたままだった。


見ると……。



「えっ、マスター!?」



今、まさにみんなで話していた、マスターからの着信だ!


会長を見ると、ニンマリ微笑んで、出ろ、とあごをしゃくる。


うなずき、通話ボタンを押す。



「もしもし」


『おい、アツヤ!
これは、どういうことだ?』


「あ?
なに言ってんだよ!
どういうことだって言いたいのは、俺の方だろうが!」


『ふざけるな!
金をどこにやった?
いつすりかえた?』