「うーっす!」 「あっちゃん、おはよう」 「アツヤ君、おはよう」 トモアキと桃香は、部屋の真ん中に置かれた小さなテーブルを囲むように座っていた。 「五十嵐はこっちに座って。 せまくて悪いな」 会長の言うように、部屋はさほど広くない。 というか、部屋自体は広いんだろうが、そのほとんどの壁を本棚が覆っていて、 そこに、勉強机とパソコンデスクとベッドがあるんで、せまくなってるんだろう。 4人でテーブルを囲むと、会長がおもむろに聞いてきた。 「五十嵐のとこには、マスターから連絡あったか?」