俺が信用したヤツなら、信用できるって……。
それだけ、俺のことを、信用してくれてるってことだよな?
マジかよ。
照れんだろーが!
トモアキにそう言われたマスターはしぶしぶうなずいてる。
でも、納得はしてなさそうな表情だ。
まぁ、マスターは、まだ会長のことをほとんど知らないんだから、しょうーがねーか。
でも、明日、会長が金をここに持ってきてくれたら、信用するだろ。
それに明日、俺の取り分が決まったら、そこからマスターの借金を返してやるって、言ってやるんだ!
マスター、ビックリすんだろうな。
感激して、泣くんじゃねーか?
へヘヘッ!
明日が、楽しみだぜ!

