へらっと答えるトモアキに、マスターの追及は続く。 「ケガはそれだけか?」 「うん。でも、これだって、たいしたことないし、へーき」 「兄貴、姉さんには手ぇ出してねーか?」 「それは大丈夫。かーちゃん、もうパート行っちゃってたから」 「そっか。ならいいけど。 なにかあったら、必ず俺に言うんだぞ?」 「うん。ゴメンね、みっちゃん」 「ばーか。 俺に謝るこたぁ、ねーよ!」