「ば、ばーか!」 ポカッとトモアキの頭をはたく。 いてぇ、と頭を押さえながらも、トモアキは笑顔だ。 こっちは、顔が熱い。 「俺、飯食ったら、寝るからな! トモアキ、あとで長文読解、写させろよ!」 「えー、あっちゃん、そればっかりじゃん、ズルいよー!」 「うるせー!」 「もうー」 唇をとがらせるトモアキにかまわず、俺は菓子パンの袋を破ってかぶりついた。 っとに、余計なこと言いやがって……。