「あっちゃん」 「ん?」 「桃香ちゃんのこと、今でも好き?」 「えぇっ!?」 突然、なんてこと聞いてくんだよ! そんなこと、あらたまって聞いてくんな! なんとも答えずにいると、トモアキはテレビに目を移し、ポロッと言った。 「桃香ちゃん、あっちゃんと付き合えばいいのになぁ」 「なっ、なんだよ、急に!」 あせると、こっちを見て、ふにゃっと笑う。 「だって、お似合いだと思うんだよね、あっちゃんと桃香ちゃん。 中学のときから、そう思ってたよ、俺。 美男美女でさー」