会長は、照れたようにそっぽを向いたけど、 俺はなんだかうれしくなって、会長の首に腕を回した。 「わっ、なんだよ、いきなり!」 「いーじゃん、いーじゃん! 会長、気に入った!」 「はぁ?」 「俺、もっと早く会長とダチになってりゃよかったなぁ。 おまえ、すげぇ、おもしれー!」 「は? 俺は普通だ! べつにおもしろくもなんともねーよ!」 「いや、最高におもしれーよ!」 「あー、もー、わかった! わかったから、離せ! 暑っ苦しい!」