ぼやきながら会長を見ると、首をすくめる。 ぷらぷらと次の部屋へ歩きながら、ふと思いついて聞いてみた。 「なぁ、会長?」 「ん?」 「会長ってさ、なんでうちの高校受けたの?」 「え?」 「だってさ、会長なら、もっといい高校行けただろ?」 「あぁ……」 否定しないってことは、やっぱ、なんか事情がありそうだな。 そう思ってると。