[続ですよ。]ケンカと僕ら(短編)

「そ・・・それは」


ムリというか考えられないというか・・・

「ん、わかってるよ?大丈夫お前のペースに合わせるから」


きゅんっ


「あっあのね・・・」

「何?」

「卒業したら考えるね」


「おそ!」

「なっ何ソレ!?ペース合わせるって言った!!」


「言ったけどさ!・・・あと二年と八ヶ月ね・・・」

「ごっごめんね」


「ううん、大切にしたいから」

そういってアイツはいつもの笑顔をみせる


・・・もしかしたら

卒業するまでに考えられるかも


・・・言ってなんかあげないけどね!



end(*^^*)