「明日、学校でしょ?早く帰りましょう。」
「はーい……」
わたしはるいかについて、車に乗った。
─────………
帰って時計を見たら夜の10時だった。
お父さんだけは起きていた。
テレビを見ている。
「ただいま。」
「おー、お帰りー」
しかも、アニメを見ている。
わたしはすぐに部屋に戻り、パソコンをつけた。
起動させている間に、部屋着に着替える。
まだ時間がかかるから、今度はケータイをいじった。
メールを確認して、明日の予定を確認する。
面倒くさいから、電話をかけた。
メールには
『1時まで起きてるから』
と書いてあるから、余裕で起きているだろう。


