そんな姿を見ていたら、何故だか体の中心が不快に疼き始めた。
痛い、とか、苦しいとか。
そんな単純な症状じゃなく。
かと言って、それを言葉にどう表したらいいのか、ちっともわからないその疼きは、アクセサリーを真剣な表情で選んでいる水上さんの姿を見ているうちに、少しずつ少しずつ症状を悪化させていった。
車に酔ったみたいな胃のムカつきのような、神経質になりすぎて胃がキリキリするような、血管ドロドロで心臓の弁が詰まったような……って、心臓の弁が詰まってたら大問題じゃん!
心の内で自分で自分に突っ込みながら、得も言われぬ胸の不快感に表情を歪めた。



