私は浩介くんをみて、 目をそらした。 怖くて、まっすぐに目を 見れなかった。 自分は何もわるいことをしていないのに 後ろめたさが、あった…… 気づけば、真奈ちゃんの目さえも まともに見れない自分がいた。 「ねぇ、私の結婚式のDVD、 持ってきたの!」 集まった大勢の親戚の前で 真奈ちゃんがいう