教室につくと、林田 連(はやしだ れん)

が、話しかけてきた。



彼とは、高校に入ったときから仲が

よくて、高校2年になった今でも

二人で遊びにいったりするほど

仲はよかった。恋愛感情とかは

おたがいに全くなかった。





連「お前、何日学校休むんだよ」



私「ごめんごめん」




「そんなに休むなら俺に一言いえよ。」




「はいはい」




「はいはい、じゃねぇだろ?どこ言ってた?何してた?誰と居たんだよ」




「あぁーもううざいなぁ!なに!連は私の彼氏なの!? それとも、お父さん!? 分かったら、自分の席に着く!はい、あんたの席はあそこですよ~」



私は連の席を指差す。



私が二時間目の準備をしているというのに、

連はそれでもしつこく問い詰めてきた。



「本当に心配したんだ。だって、電話もでねぇし、メールも返ってこないからよ……」