罪桜

部屋に入った途端、なおくんが

私を抱き締めた。



「なおくん…」




なおくんの香水の香り


なおくんの温かさ


なおくんの全て



なおくん…



私の心はなおくんでいっぱいに

なってた。




どさっ



なおくんは私をベッドに押し倒す。








この人に、抱かれたい＿＿＿＿





そう思った瞬間、私は目を閉じた……





なおくんの優しいキス


なおくんの優しい指使い



全てが暖かく、そして、



優しかった…