入学式から1週間が経っ

た。

私はクラスにも馴染め始

めていた。

それから、直人ともよく

喋るようになっていた。

友達も増えた。

木ノ下恵美(キノシタ メグミ

)。

彼女とは中学校が一緒だ

った。

この3人で常に行動を共

にしていた。

ある日のお昼にお喋りを

しながら、百合亜と私と

恵美お弁当を食べていた



恵美「2人とも彼氏とか

いる??」

百合亜「モチいるよ〜」

桃花「私、いないょ〜。



百合亜「え〜、直人君と

付き合ってるんじゃない

の?」

桃花「付き合ってないょ

〜!!!!」

恵美「でも、直人君が女

子で仲良くしてるのは桃

花だけだょ!」

百合亜「そうそう。あれ

だけモテてるのにね」

桃花「えっ、そうなの!

?!?」

そうなんだ〜モテてたのは

知ってたけど、女子は私

だけ仲良んだ。