授業が後数分で始まろう

としている時に俺は桃花

に俺の気持ちを知って貰

いたくって桃花を連れ出

す事にした。
このままの状態が続くな

んてまっぴらだった。


直人「ちょっと来いよ!



桃花「……………」


俺は桃花を無理矢理連れ

て行く事にした。

桃花を引っ張って屋上に

行くと、先に呼び出して

いた葵がいた。

そのまま葵の所に桃花を

引っ張って行った。

葵に睨まれた桃花は帰ろ

うとしたが、俺は桃花の

腕を握る手に力を入れて

逃げれないようにした。

桃花が大人しくなったの

をみて、俺は重い空気の

中口を開いた。


直人「葵に言っておきた

い事があるんだけど。」

葵「何??」

直人「俺、婚約の事は断

ったよな?」

葵「そんなの認めてない

!」

直人「俺はこれから先も

ずっと葵の事は幼なじみ

葵「そんなの、知らない



お父様に言い付けてやる

から!
あんたなんか認めないわ!!!」

葵はそのまま、屋上を走

って出ていってしまった