「その笑顔誰にも見せないで?」 唇がふさがれた。 さっきよりも甘いキス。 ドキドキしてる。 「ふぐっ、あっ…」 静かに目をあけると、 翔馬の綺麗な顔があった。 「やーめた」 ふっ。 「翔馬、もう、キスしないで?」 「やだよ、てかなんでさ」 「これ以上ドキドキしたら あたし、死んじゃいそうだよ」