涙のあかし


「夏生ー!」

葵衣!

「葵衣~!夏生だよー」

よかった。
これ以上翔馬と二人きりだと
心臓が爆発しちゃうところだった。

Niceタイミング、葵衣!


「翔馬だ。どうしたの?二人して…
まさかデートっ?!」


葵衣た~んm(。≧Д≦。)m


「違う違う、俺たち、つきあったんだ。
今日からな。」

翔馬っ////

翔馬はあたしのかたに腕をかけてきた。

「えっ、本当なの?」


あたしはコクリコクリと頷いた。

「やっぱりかぁ。
あたし、二人が付き合うの、
時間の問題だと思ってたんだ~」