涙のあかし


「し…し…しょーまっ?!」

大きい体の正体は翔馬だった。


「いいから…黙ってろ。
好きすぎてやばい。」

翔馬がそんなこというなんて。

「翔馬?好き」

もう、好き好きいってる
変なやり取りだった。


「俺も…」

「ふぐっ…あっ…しょーまっ…?」

翔馬の唇。

あたし、翔馬にキスされてるんだ。