病み気

「ふぁ…ねむいねー」

芽依がそんな言葉をかけてくる。

「そうだね!ホントに眠い…」

まあ、人間がキライな訳ではない。
芽依のことはダイスキだ。
ワタシはイチバン仲がいいと思っている。
まあ、芽依はそんなこと思っていないと思うけど

芽依といろいろ会話しながら登校する毎日

途中途中でトモダチが
「おっはよ!」
とか声をかけてくる。

ワタシは笑顔で
「おはよ〜」
と答える。

そう、いつもの明るい自分。