図書館の眠り王子

「小山くんっ」


近づいて声をかける。
視線がちょっぴり痛いけど、仕方ない。

だって小山くんがかっこよすぎるんだもん。



振り向いた小山くんは、ちょっとだけ目を見開いて、すぐに笑ってくれた。




「行くか」

「うんっ」