図書館の眠り王子

だって相手はあの小山くんだ。

女の子たちの注目の的。


そんな人と、彼女でもないあたしが過ごすなんてまずいはず。




「…彼女でもないあたしが、小山くんとクリスマス過ごすなんて。もっと大切な人と過ごしなよ」



気持ちはすごく嬉しかったけど。
さすがに断っておく。



すると、なんだか小山くんはムスッとしたような顔になった。