図書館の眠り王子

「え!…だ、大丈夫?小山くん。ね、熱…?」



不安になって、椅子から立ち上がり小山くんに近付こうとしたら、それを拒否するようにバン!と立ち上がった。



「だ、大丈夫だから!…そろそろ、人来るだろ、仕事に行けよ。」

「あ、…ご、ごめん、ね。」




よく分かんないけど、あたしは小山くんを怒らせたみたい。



ちょっぴり落ち込んで、カウンター席に向かった。