図書館の眠り王子

小山くんの向かいの椅子に座って、お弁当を開く。


食べ始めていると、なんだか視線を感じて、顔を上げた。



予想通り、小山くんはあたしのほうを見てたんだけど、ぱっと目をそらされてしまった。


…ちょっと、ショック。


やっぱ、うざかったかな。
1人暗くなっていると、


「…なあ、」


小山くんに声をかけられた。