図書館の眠り王子

「ははは!小山くん、お姉さんには頭上がらないんだー」

「ちょ、ちょっと麻希…」

「…安田、オレのこと馬鹿にしてるだろ」

「別に?そんなことないわよー?」



…あれ、なんだか雰囲気が怖いのですけど…




そんなあたしをクスッと笑って、お姉さん、もといエリナさんはあたしに話しかけた。




「あんな弟だけど、よろしくね」