図書館の眠り王子

「………え?」


「可愛い!!大地が彼女作ったってきいて慌てて来てみれば、こんな可愛いこなんて!」


「…えー、と」



「おい、あゆみ困ってんだろーが。」




睨みながら大地はあたしをお姉さんから引き離した。



「いやー、大地のそんな様子が見れる日が来るとはねー。」

「…はいはい」



はあーっと大きく溜め息をついて近くの椅子にドカッと座った。