「あのね、小山くんさ、なんか委員会入る予定ある?」

「は?三年は委員会ないだろ?」

「一学期だけあるのよ。」

「…別に予定ないけど?」



すると、嬉しそうに唇に弧を描いて言った。





「よかったら、あたしと図書委員にならない?」